店舗内の導線について | *悠理(アスタリスクユウリ)のロンリーコンサルファーム日記

店舗内の導線について


今日はあまり気温も上がらず,多少肌寒い感もある日曜日。

家族とともに最近関東地域への進出の激しい「○○太郎」という饂飩をメインにした店舗へ食事に行きました。

palm介はファミリーレストランをよく利用していますが,今回お邪魔した「○○太郎」は最近のファミリーレストランに比べて感心することが一つありました。

それは,お水とお茶のお代わりを専任?の人が回ってきてくれて注いでくれることです

最近のファミリーレストランは「お水はご自分で好きなだけどうぞ」タイプが多い(○カイ○ー○グループは和洋中問わずそのようです)のですが,どうも利用者(消費者)と訓練された店員とでは「導線」が違い,さらに利用者は一目散に目的地である「水の給水機」へ向かうため,どうもその他のお客のことは目に入らない模様。

特に小さな子どもは視点が低く,若者は視点が高いため危ない場面もしばしば・・・

有名な話ですが,ディズニーランドの清掃をされる方は,屈まないで掃除をするそうですが,そこには合理的な理由があります。

ファミリーレストランが「ファミリー」のために存在するのであれば,この「導線」についてきちんと考えたレイアウトをするか,やはり「お冷を給水する」ということを蔑ろにせず,当然のサービスとして提供するべきでしょう。

お客様は確かに食事に来ているとは思いますが,カップルが自分たちの世界を作るためにきているだけではありません。

必要なことは「快適な空間」をどのように演出するか,であって,(お客様の視点から見ることなしに)どう合理化するか。ではないと思います。